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毘沙門天と光り輝くものへ


by bisyamon0114
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8月25日、私の娘がブログに、TKU 栄太郎の家族が一番という番組の収録のことを載

せていますが、私も同じようにこの収録のことを下書きしていたので驚きました

光柳院とカフェ椿、医療事務の事務所の経営者と、3つの仕事全てが忙しくなってしま

い、夜にはバタンキューでブログを書くことができませんでした

今回、家族が一番というタイトルのとおり、家族で頑張っているところを紹介される番

組の収録で、私の今があるのは家族の協力をがなければできなかったと、最確認できま
した

私が周りの皆様によく質問されるのが「出家する時、ご家族は反対されなかったのです
か?」と言うことです

家族は反対するどころか、みんな協力してくれました101.png

特に年に一度のお祭りの企画、実行するにあたって、裏方の仕事は特に大変だと思います

日々の私自身の生活は、私と共に仕事をしている千春さんの全面協力あっての事です

日々忙しくて暮らしているうちに、家族の協力のおかげなんて忘れかけていました168.png

今回のTV撮影のテーマ、「家族が一番」で出家前の家族の写真を見せて下さいと依頼されて、色々な事を思い出しました

得度式の時の娘のスピーチを再度胸に刻み、これからも止まらず歩んでいこうと思います

「私の母は私の小さい頃から家の外ばかり見ていて、とても寂しかったです

昼は仕事をして、夜は電話で人の相談にのっていました

そんな母ですので、皆さんのことを一生懸命やりますので、私の母をどうぞ

使ってあげて下さい」

こんなスピーチでした173.png

信貴山の毘沙門さまは家族3人でお祭りしてあります

中央に毘沙門さま、右に奥さまの吉祥天さま、左にお二人の子供善にし童子です

娘が依然、「私達家族より毘沙門様がすきでしょう?」と聞いた時
「もちろんよ!でなけてば、出家して、こんなことできない」

と答えましたが、こんな事できているのは家族のおかげでした162.png

今年も咲きました、観音さまの百合(一本にお花が無数に咲き、まるで観音さまの頭のように見えます)


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# by bisyamon0114 | 2019-08-27 11:20

8/30(金曜日)9:50〜TKU英太郎さんのかたらんね「家族が1番に」_c0348065_15403337.jpeg

松村光照娘の千春です😊
8/30(金)9:50〜TKU英太郎さんの「かたらんね」の中の太田弘樹さんが担当される「家族が一番」で取り上げていただいています。

光柳院は松村光照が7年前に得度(出家、お坊さんになること)して、約3年前に開院しました(お寺よりも規模の小さいものを 「院」といいます)。

出家するまでの母は、日中は仕事を持ち、帰宅してからは家事、夜中は、私たち姉妹の為にお揃いの洋服を作ってくれました。
また、印象深く思い出すのは、電話で話している母の姿です。
お坊さんの姿こそしてははないですが、自分の時間を惜しみな
く周りの方の相談の為に使っていました。

小さな頃は、構って欲しくて寂しかったというのが正直な気持ちでした。
大きくなってから、その事を母とお話しする機会があった時に言われたのは、「家族の為に時間を使うのは当然だけど、家族から遠い人の為に身を使うことによって、自分の家族が守られる」、「周りに方の幸せの上にしか自分や家族の幸せは成り立たないのよ」と。

正直に言うと、頭では理解できても、腹の底までは入ってきませんでした。
本当に母は忙しくて、私は寂しいが先立ってしまっていたから。

でも、今は母の言っていた事が本当だなあと。
身をもって実感しています。
55歳という年齢で、普通の生活をしていたところから、新しい世界にチャレンジしてまで、自ら行動して、その事を証明してくれました。

自分の事は差し置いて、他人の為に一所懸命な母。
自分の時間を他人の為に使って、疲れ果ててもやめない母。
人の為に時間を使う。
「時間」は詰まる所、その人の命、人生だと、大事な人から教わりました。時間を頂くのは、その人の「命」を頂いている。私はそう実感しています。

歳をとるごとに、年を経るごとに、私たち家族は幸せになっています。
きっと、周りの方もそうなっていってると思えるから。

何事も押し付ける事なく、自ら行動する事でその真価を教えてくれる母。

そんな母はきっと皆さんの為に一所懸命に動きます。
今は、仏様のお力も借りることができるようになって、皆さまにも、母自身にとっても百人力です。

そんな私たちがやっている、「光柳院」とお寺カフェの椿。
皆さまに知っていただける機会を下さったかたらんねのプロデューサーを始め、太田さんにも感謝です。
取材にご協力くださった竜ちゃん、麻那美さん♡こんなに素敵なお客様に愛してもらっている事を今回の取材を通して再認識できました。

私たちの想いを知っていただける機会となれば幸いです。

寺カフェ椿 松村千春(松村光照の娘)

# by bisyamon0114 | 2019-08-25 15:40 | 光柳院 とカフェ椿
今年も芍薬が咲き始めました、花の香りは高くないのですが、花に近ずいてクンクンすると、なんとも言えない爽やかで上品な香りがします110.png

菊池に来て3年が過ぎましたが、この芍薬は引っ越しを2回しています

最初に植えたのは昭和63年位で、市営の団地に住んでいた頃です

そして平成元年に一戸建ての自宅を買って、その時に植え替えました

菊池に来てから1年をすぎた頃に、今の築山に植え替えました

計算すると32才の芍薬ですが、最初に植えた頃と何の変わりもなく艶やかに咲き誇っています

この経過からすれば、芍薬とは美しいだけではなく、なんて強い花なのでしょう166.png

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

という言葉がありますが、女性の美しさ、華やかさ、上品さ、爽やかさなどを表現した代表的な花です

私はもともと百合が大好きで、毘沙門さまの花立てにはいつも百合をいけているのですが、芍薬が咲くと直ぐに芍薬をいけます

光柳院の築山には、芍薬、牡丹、百合と全部ありますよ179.png

菊池に来て3年が過ぎ、少し余裕ができたのか、32年間も変わらず美しい花を咲かせてくれる芍薬は私の親友だなと思いを馳せています

思えば50歳までは苦難の人生でした。。。。

いまの幸せは、それを乗り越えてきたからこそです101.png

芍薬のように、凛と背筋を伸ばし、細い茎の先には大輪の美しい花をつけ、控えめだけれど爽やかで上品な香りを放つ

そんな生き方をしたい、と思いながら風に揺れる芍薬を眺めています

ちかぢか芍薬は満開です、見においで下さいませ

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# by bisyamon0114 | 2019-05-12 07:25
スタッフ募集のご案内です。
仕事内容はカフェ業務全般(店内外整備、調理、製菓、ネット配信)です。
週1回、1時間からでもお仕事出来る方は、一度お問い合わせください。

お料理が好き、お菓子作りが好き、掃除が好き、お庭のことが好き、お寺が好き、野菜が好きな方、大歓迎です!

詳細はお気軽にお問い合わせください。
0968-33-4233(担当松村まで)
何卒よろしくお願いいたします。
寺カフェ椿スタッフ募集のご案内です_c0348065_08093398.jpeg

# by bisyamon0114 | 2019-05-11 08:09 | 光柳院 とカフェ椿

私の座右の銘は 「ちょっと損したぐらいが丁度良い」です


意味するところは、損だと分かっていても、承知の上で必要な行動をとったほうが、結果的には得する


と言うところでしょか101.png

得する人は損をする人のうえに成り立っています


日々の生活の中で、職場でいろんな場面で損得感情がでてきます168.png


でも私が経験した事は、人間の世界で得ばっかりするように動いても、いざという時、神仏は助けて下さらない


ということです


神仏は何時でも私たちを見ておられるので、損得勘定なしで行動している人には、ピンチの時に、タイミング良く手助けをしてくださいます173.png


「お前は、何時も損ばかりしているから 、私が今日は手伝ってやろう」

と動かれます


神仏の手伝いが入ると、いわばミラクルが起こり危機を乗り切る事ができます165.png


反対に自分で得するようにばかり動くと、神仏は「お前は、何時も自分で得ばかりするように動いているから助けはいらんな!」


となります


人間の感覚で得をするように動いても、最終的には損をしてしまいます


この事は私の人生経験で学んだ事です!


いつも控えめで、優しくちょっと損して生きている人達を勇気づけてあげたいと思い書きました


さぁー、明日もちょっと損して生きようっと177.png


畑から掘ったタケノコ、肌寒い山の夜にストーブで湯がいてます

こんな大きくなったタケノコもふっくら柔らかに炊き上がりますよ


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# by bisyamon0114 | 2019-04-23 02:48