2015年 11月 21日
毘沙門さまとの出会い(53)理趣経加行
平成23年、54歳で出家を目指しての修業がスタートしました
それまでお寺と無縁だった私は、修業とは何をするのか全く知りませんでした
今思うと何もしらなかったからこそ、すんなりとスタートできたのだと思います
修業内容が分かっていたら、決心できたかどうか・・・
まずは、理趣経加行という修業から始まりました
理趣経とは真言宗の常用経典ですが、呉音ではなく漢音で読むためなかなか、というかめちゃめちゃ苦労しました
師僧から渡された理趣経を開いてみてビックリ!! ふりがながない・・・
「先生、ふりがながないと全然よめないですが」 と当たり前のようにいうと
すぐさまドカーン、バリバリと師僧の雷が落ちてきました
「最初からふりがなが付きの経本を使って、よそに行ってふりがなが無い経本を出されどうするんですか!困るでしょう!
わからない所にだけふりがなを打ちなさい」
なるほどね・・・でも音読みでなく漢音なので漢字+漢音と二重の辛さ
後々、他のお坊さんに聞いたら、私のはふりがな付きの経本でしたよ、それは厳しいですねとの事でした。
で、練習しました、毎晩毎晩夜中まで
昼間はお仕事があるので、お経を練習する時間は夜になってしまいます
毎日夜中1時、2時、私の部屋からお経が聞こえてくるので娘が驚いていたそうです
般若心経を読むのさえやっとの私はお経には苦労しました、本当に頑張りましたよ
今では良い思い出です
H23年5月31日 初めての瀧行、水行着が間に合わず、とにかく白の服、でもミニミニですね
体にあたった水が羽のように広がり、自らは天使の羽。。。とよんでいます
皆さまも、瀧行はいかがですか?
ふらふらと気持ちが定まらない時はビシッとしますよ。
経験したいかたは光照が指導いたします
それまでお寺と無縁だった私は、修業とは何をするのか全く知りませんでした
今思うと何もしらなかったからこそ、すんなりとスタートできたのだと思います
修業内容が分かっていたら、決心できたかどうか・・・
まずは、理趣経加行という修業から始まりました
理趣経とは真言宗の常用経典ですが、呉音ではなく漢音で読むためなかなか、というかめちゃめちゃ苦労しました
師僧から渡された理趣経を開いてみてビックリ!! ふりがながない・・・
「先生、ふりがながないと全然よめないですが」 と当たり前のようにいうと
すぐさまドカーン、バリバリと師僧の雷が落ちてきました
「最初からふりがなが付きの経本を使って、よそに行ってふりがなが無い経本を出されどうするんですか!困るでしょう!
わからない所にだけふりがなを打ちなさい」
なるほどね・・・でも音読みでなく漢音なので漢字+漢音と二重の辛さ
後々、他のお坊さんに聞いたら、私のはふりがな付きの経本でしたよ、それは厳しいですねとの事でした。
で、練習しました、毎晩毎晩夜中まで
昼間はお仕事があるので、お経を練習する時間は夜になってしまいます
毎日夜中1時、2時、私の部屋からお経が聞こえてくるので娘が驚いていたそうです
般若心経を読むのさえやっとの私はお経には苦労しました、本当に頑張りましたよ
今では良い思い出です
H23年5月31日 初めての瀧行、水行着が間に合わず、とにかく白の服、でもミニミニですね
体にあたった水が羽のように広がり、自らは天使の羽。。。とよんでいます
皆さまも、瀧行はいかがですか?
ふらふらと気持ちが定まらない時はビシッとしますよ。
経験したいかたは光照が指導いたします
by bisyamon0114
| 2015-11-21 15:20