毘沙門天さまとの出会い(29)電話相談のボランティア
そして、永い年月を要しましたが、たくさん周りの方の支えにより苦しみが消えていきました。
死という形で、大切な人を亡くした自分の運命を長年考えていましたが、自分の経験を活かすことにより兄や父、親友の死を受け入れることができるような気がしました。
50歳の誕生日に始めた祝詞とともに、神様に「本当に私が進むべき道に導いてください」と祈りました。
そして、私は大切な人を亡くして生きる気力をなくした人達を励ましてあげたいと思ったのです。
私は近くでグリーフケアの組織を探しましたが、勉強するところもボランティア活動をする場所もなく困ってしまいました。
そんな時友人が、自殺防止の電話相談ボランティア研修生募集の掲載されたフリーペーパーを持ってきました。
締切が近いこともあり、私は考える間もなく応募しそれから2年間のカウンセラーの研修に入りました。
小さな事務所を経営する私は研修の時間を作るため、チーフに数件のお客さんあげて独立してもらい
私自身の給料としては10万円ほどの減収になりましたが迷わず進みました。
そして、50歳の春から研修生として新たなスタートを切り、そこで素晴らしい仲間との出会いがあったのです。
研修生の応募のための私のレポートに「これから100人の友達をつくりたい」という1節があるのですが直ぐにその願いは叶いました。
同期の研修生の仲間は私が探し求めていた、同じ星の人達でした
2年後私は無事に研修を終え、自殺防止の電話相談のボランィアについたのです。
自殺防止の電話相談と言えば、熊本在住の作家、坂口恭平さんが自分の携帯電話で電話相談をされています。
誰もそんな大変なことをできる人はいませんので、すごい人だな~と感動
数日前、坂口恭平さんと電話でお話しご本人から名前を出して構わないと了解を得ましたので
実名に訂正した、私のブログがあります。
毘沙門天さまとの出会い(3)で前世のお話しに出てくる若い宮大工は現在の坂口恭平さんです。
光照と恭平さんは今生では毘沙門天でつながりました!
恭平さんとお会いした時も、同じ星にいた人だと感じました、最初にお会いした時
「お久しぶりですね、千年以上前でしたかね・・・」と言う会話に彼も驚かれた様子はありませんでした。
本日のみ、懐水集の有花さんの弟子となり我が家のテーブルと机に和紙を張りました
デザインは自由にさせていただけますが、ピリッしたアドバイスがあるので感激の出来上がりになりました!
有花さんありがとうございました
完成
ふすまは以前に張っていただきました
和紙と毘沙門天の書が絶妙
http://ameblo.jp/kaisuishu